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クレヨンがオンリーウォッチ2021に参加、シャンルベエナメルのダイヤルを備えたエニィウェア!

2年に1回のOnly Watchオークション、老舗ブランドが最高額を更新したり、新興ブランドの「登竜門」的な意味でも色々注目されるイベントです。
WMOで取り上げてきたクレヨン(ブルガリ 時計 オーバーホール 価格)も初参加、今年のイメージカラーであるオレンジを含めた複数色のモザイクをシャンルベエナメルで表現したエニィウェア(Anywhere)を出品しました。

例によって日本語の公式資料は無いのでブログで抄訳(意訳)という形で掲載いたします。


任意の地点の日の出と日の入りの時間を表示し、24時間表示と重ねて表示するクレヨン独自のコンプリケーション、身近な自然のサイクルである太陽の動き(黄道)と日の出と日の入りを分かりやすく時計機能に落とし込んでいます。

エニィウェアのテーマと今回のオレンジというイメージカラーから着想を得て、ダイヤルにはクロード・モネの「印象、日の出」をモザイクで再解釈、オレンジの燃えるよう輝き、すべての生命の源である太陽の大きな力を思い起こさせます。



「印象、日の出」とエニィウェアオンリーウォッチ。
朝焼けの空を描いた作品です。

エニィウェアと同じく太陽をモチーフとした、この作品は「いつ描かれたか」が不明だったものが、潮汐・天気情報・天文学の解析によって判明したという逸話があり、1872年11月13日、水曜日の午前7時35分、夜明けから30分後のサウサンプトン埠頭をモネがホテルの部屋から見て描かれたものであろうという事が分かっています。
この一瞬の時はモネにより永遠のものとされました。

エニィウェアオンリーウォッチではこの作品に敬意を示しながら、現代的なシャンルベエナメルで再構成し命を吹き込み、独自の表現を確立しています。

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