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ブライトリングユーザーが受けなきゃモッタイナイ手厚いサポートとは?

腕時計に情熱を傾ける男たちが、その想いを共有することができる、またとない場所がある。愛するブランドが主催するものもあれば、ファンが自発的に発足したものもあるウォッチコミュニティだ。時計によってどんどんツナガル人と人。充実のウォッチライフを送るためのケーススタディ。

メンバー同士の交流だけでなく、手厚いサポート体制も魅力。ブライトリングの公式クラブを徹底調査してみた。

CLUB BREITLING
クラブ・ブライトリング


話題の最新コレクションをいち早く試着できるメンバーズサロン、エアショーや飛行機の体験搭乗といった空にまつわるイベント、ブランドをより深く理解できるセミナーなどが実施されている「クラブ・ブライトリング」。これは日本の正規代理店で購入した人のみが入会できる公式クラブだ。



定期的に開催されるメンバーズサロンのワンシーン。新作の展示やブランドの世界観を堪能できるプレゼンテーション、さらには普段見られないムーブメントの分解&組み立てなどが行われる。
加えて、メンバーになると正規メンテナンスを特別価格で受けることができたり、メンバー専用ラウンジの利用やメンバーズマガジンが届くなど、豊かなブライトリングライフをブランドが徹底サポートしてくれる。会費も無料なのでブライトリングオーナーであれば、必ず入っておきたい。



「試着し放題ですよー」。


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セイコー プロスペックスの「LX(ルクス)ライン」が、ジュネーブ時計グランプリにて、「ダイバーズウォッチ」部門賞受賞

セイコーのスポーツウォッチブランド、「セイコー プロスペックス」のハイエンドコレクションである「LX(ルクス)ライン」のSBDB027が、2021年度ジュネーブ時計グランプリにおいて、「ダイバーズウォッチ」部門賞を受賞した。

世界が認めた、セイコー ダイバーズウォッチの正統進化



「ダイバーズウォッチ」部門賞を受賞したSBDB027。1968年に発売されたメカニカルダイバーズをデザインコードとしている.
 2001年に創設されたジュネーブ時計グランプリは時計業界のアカデミー賞とも呼ばれ、時計業界で最も名誉ある賞として知られている。ブランド時計 コピー審査員はジャーナリスト、時計師、コレクターなどの時計スペシャリストによって構成されており、毎年新作の時計を対象として、大賞および各部門賞の選出、表彰を行っている。

 今回、「ダイバーズウォッチ」部門賞を受賞したSBDB027は、商品開発アドバイザーに工業デザイナーである奥山清行氏を迎え、セイコーが今年新たに立ち上げた「LXライン」の顔となるダイバーズウォッチである。

 SBDB027は、1968年に発売されたメカニカルダイバーズをデザインコードとしながらも、随所を現代的にアップデートを施している。ケースにはザラツ研磨が施され、歪みのない鏡面が武骨なダイバーズウォッチに美しい輝きを与えている。重心を下げて設計されたケースは、そのボリュームに反して心地よい装着感を実現させている。リシャールミル スーパーコピーまた、ムーブメントはセイコー独自のスプリングドライブが採用されている。温度変化や衝撃の影響を受けにくいスプリングドライブは、これまで宇宙空間やエベレストなどの過酷な環境において、その信頼性の高さを実証し続けており、ダイバーズウォッチとの相性も抜群である。



スイス ジュネーブ市テアトル・デュ・レマンの授賞式では、セイコーウォッチ株式会社 取締役・専務執行役員 内藤昭男氏がトロフィーを受け取った。ジュネーブ時計グランプリでは、今回で5回目の部門賞受賞となる。
 同社のダイバーズウォッチは、長らく国内外で高い評価を得てきたが、「LXライン」の立ち上げを機に、更に美しさ、使いやすさ、信頼性を向上させた。今回の受賞は、セイコーがダイバーズウォッチの正統進化に成功したことを全世界に証明するものであると言えるだろう。

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【2021新作時計】ユンハンス「マックス・ビル ブラック&ホワイト」

ブラックとホワイトのコントラストを活かしたユンハンスの「マックス・ビル ブラック&ホワイト」。バウハウスで学んだマックス・ビルのこだわりが詰まっている。



極限まで機能性、実用性にこだわった3モデルが発売
 ブラックとホワイトのコントラストをテーマとした「マックス・ビル」新モデルは、クロノスコープ、オートマティック、クォーツの仕様がそれぞれ発売になる。使用用途、好みに合わせて選べるバリエーション展開が嬉しい。フランクミュラー レディースオートマティック仕様はケースサイズ38mmのモデルと34mmのモデルが存在する。どちらも厚さは10mm。ステンレススチールにアンスラサイト(無煙炭)マット仕上げPVD加工が施されているので、耐傷性にも優れている。ダイアルはスーパールミノバ付き、マットホワイト仕上げとなっている。マットブラックの針にも同じくスーパールミノバの加工がされている。機能性とデザインを兼ね備え、男女問わず受け容れられるモデルだ。日常的にも使いやすい。ストラップは柔らかなグレーのカーフレザー。尾錠にはケースと同じくPVD加工が施されている。クォーツ仕様のモデルは税抜価格9万6000円。

 クロノスコープ仕様のモデルは自動巻きムーブメントJ880.2を搭載。文字盤の12時位置には30分積算計、6時位置には12時間積算計が配置されているが、全体にすっきりとしたデザインに仕上がっている。ストラップは全ての仕様で共通となっている。


マックス・ビル モデルの誕生は1956年。現在も当初とほとんど変わらない形で製造されている。今見てもモダンなデザインが1956年にすでに存在していたということを見る人に伝えたくなる時計だ。
 耳にしたことはあるが、実はよく知らない…という人もいるのではないだろうか。バウハウス(Bauhaus)は、1919年にヴァイマル共和政期ドイツのヴァイマルに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った教育機関だ。その流れを汲む合理主義的・機能主義的な芸術を指す場合もある。モダニズムの源流を作った教育機関として名高い。バウハウスはドイツ語で「建築の家」という意味で、バウヒュッテ(建築の小屋)を現代風に表現したもの。この名付け親こそが、近代建築の四大巨匠に数えられるヴァルター・グロピウス。(その他の3人はル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ)。1919年の設立当初から1928年までバウハウスの校長を務めた。マックス・ビルもバウハウスの出身であり、ユンハンスのデザインにはバウハウスの血が流れている。

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ウブロ2021新作「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ ホワイト」日本先行発売

ウブロは、幾何学モチーフを取り入れた人気シリーズ「ビッグ・バン ウニコ サンブルー」から、ホワイトを基調とした新作「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ ホワイト」4モデルを、世界に先駆け、日本で先行発売する。

世界的に著名なタトゥーアーティストがデザイン



ウブロ「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ」
2018年に発表された「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ」は、世界的に著名なタトゥーアーティスト、マキシム・ビュシのデザイン性を情熱的に表現したモデルだ。タトゥーを様式化した幾何学モチーフがケース全体に細かく刻まれており、ストラップと一体化したラインと共に、立体的に表現されている。
自動巻き(cal.HUB1240.MXM)。2万8800振動/時。約72時間パワーリザーブ。キングゴールドまたはTiケース(直径45mm)。100 m防水。※7月1日より、「ウブロブティック」にて日本先行発売中 (公式オンラインブティック「ウブロ e-ブティック」でも取扱予定)
 通常の時計のように針で時分を示すのではなく、2枚の細長いダイヤ型ディスクを用い、ディスク上の矢印で時分を表示するのが、このモデルだけのユニークな特徴の一つだ。クロノグラフの秒は長針で、分はダイアル上の2枚のディスクのうち右側の1枚が60分で1周することで表される。ダイアル、ストラップなど全体がホワイトで統一されており、針、ベゼル、そしてケース上に縦横に走る複雑な幾何学的ラインを際立たせている。

圧倒的な個性が際立つ
 キングゴールドまたはチタニウム製ケースで、それぞれにダイヤモンドセッティングを施したモデルも用意された。45mm径のケースには自社開発・製造の自動巻クロノグラフムーブメント「ウニコ」を内蔵し、約72時間のパワーリザーブを備える。また、ストラップ交換が簡単にできるシステムも搭載している。



ウブロ「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ」キングゴールド ホワイト パヴェ
自動巻き(cal.HUB1240.MXM)。2万8800振動/時。約72時間パワーリザーブ。キングゴールドケース(直径45mm)。ダイヤモンド220個/約2.8ct。100 m防水。701万円(税別)



ウブロ「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ」チタニウム ホワイト(世界限定200本)
自動巻き(cal.HUB1240.MXM)。2万8800振動/時。約72時間パワーリザーブ。キングゴールドケース(直径45mm)。100 m防水。267万円(税別)

タイメックスが「オリジナル・キャンパー」の手巻き「MK1 メカニカル」予約スタート

1980年代に発売された「キャンパー」を2015年に復刻した「オリジナル・キャンパー」は、オリジナルモデルを忠実に再現すべく手巻き式ムーヴメントの搭載を目論んでいたが、価格に見合うムーヴメントの手配が難しかったことからクォーツムーヴメントを採用していた。今回発売の「MK1メカニカル」では、キャンパーのデザインを継承しつつ機能をアップデートし、待望の手巻き式ムーヴメントの搭載が実現した。1月8日(金)より予約開始、2月末にブランド公式サイトと主要時計専門店にて発売する。

「キャンパー」とは



ベトナム戦争期に米軍から戦地で使える時計の開発を依頼されたTIMEX 社は、見やすく、精度が十分で、数多くの兵士に提供し、故障しても新しい時計に交換できるなど、高い要求に応える必要があった。ベトナム戦争後、この時計は”米軍が認めたミリタリーウォッチ”として人気を呼び、1980年代に市販品として「キャンパー」の名で販売されると、瞬く間にベストセラーに昇り詰めた。
「オリジナル・キャンパー」とは



その後1990年にモデルチェンジされ、約四半世紀の間元祖「キャンパー」の生産がストップしていた。元祖「キャンパー」の復活プロジェクトでは、オリジナルを忠実に再現するため手巻き式ムーヴメントの搭載を計画していたものの、精度や信頼性、価格に見合うムーヴメントの手配が難しかったことから、外観はそのままにメンテナンスと精度の点で合理性に優れるクォーツムーヴメントを代わりに採用した。そして2015年に日本企画として約四半世紀ぶりに復刻を果たし、「オリジナル・キャンパー」の名で発売された。



2015年に「キャンパー」の復刻版として誕生した「オリジナル・キャンパー」と、そのケース素材をステンレススチールに進化させた「SSキャンパー」をアップデートし、待望の手巻き式ムーヴメントを採用した「MK1 メカニカル」。これまでラグ一体型だった「キャンパー」伝統のケースを変更し、セパレートタイプのストラップとなったことにより、引き通しタイプ以外のストラップの着用が可能になった。これにより着けられるストラップの選択肢が増えた。
タイメックス「MK1 メカニカル」
手巻き。SS(直径36mm)。5気圧防水。2万6000円(税別)
 「キャンパー」の出自を彷彿とさせるミリタリーグリーンを基調にした「MK1 メカニカル」は、オリジナルのデザインを継承しながらも 50m 防水を実現し、内部には20石の手巻きムーヴメントを搭載するなど、現代に合った機能にアップデートしている。


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