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アイコニックなリュウズとアワーマーカーの工夫

最新作のリニューアルのポイントは、新型の自動巻き式ムーブメントの導入に加え、視認性を高めるためにダイヤルのレイアウトを見直したこと。

機能調整時の安定性と精度を高めるために搭載されたCal.4308は、10時位置のリュウズを操作することでインナーリング上のダイビングスケールをスムーズに駆動させる。

パワーリザーブは約60時間。22Kピンクゴールドのローターは高級機らしい仕上げである。



インナーリングの操作で用いるアイコニックな10時位置のリュウズ。
ダイヤルで注目すべき点は、2つのサイズを設けたアワーマーカーにある。

長いアワーマーカーは15分ごと(カレンダー表示を設けた3時位置は除く)、短い四角のアワーマーカーは5分ごとに配置。これによって、ダイヤルデザインがすっきりとした印象に変わり、時刻を読み取りやすくなっている。

針とアワーマーカーは蓄光処理が施されているので暗い場所でも視認性を確保している。



ワンタッチで付け替え可能なストラップ
300mの防水性能を持つロイヤル オーク オフショア ダイバーの活躍の場は、もちろん深海だけではない。

タウンユースでのパフォーマンスを高めるために新たに取り入れたのが、工具を使わずにワンタッチでストラップとバックルを取り外せるシステムだ。シーンに応じて付属するラバーストラップを手軽に楽しめるのが嬉しい。



装いを新たに生まれ変わったオーデマ ピゲのロイヤル オーク オフショア ダイバーは、見た目、機能、使い勝手とあらゆる面で、高級ダイバーズウォッチの真価を存分に楽しめる一本だ。

リニューアル後すぐに入手困難となる理由も、よくわかる。


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